夏の庭2022はじまりました。
31日の初日は猛暑のなかでしたが15時から会場を回りながら各作品の前で作家さんがお話する形でアーティストトークがありました。
鉄の作品で、均一に錆を出すために半年間ときどき水をやりながら錆を育てた。とか、
↑霜鳥健二さんの作品「再生ーcircle」
ぼこぼこした表面になるのは鉄のチップを溶接して形を作っていくからだ。とか、
↑杉崎那朗さんの作品「鉄入道」
制作過程のお話を聞くことができて面白かったです。
そしてそれを聞きながら、美術モデルとしてお仕事させていただいていた頃のことを思い出しました。動かなくても語れる。というのはその頃強く思っていたこと。身体の中の粒子が沈澱していくような感覚、身体がモノに近い存在になっていく感覚、身体を動かすにはエネルギーが必要だということも、その頃身にしみて感じていたこと。
トークが押してしまったので私のパフォーマンスも少し遅れてスタートになりました。
16時過ぎでもまだ日差しは強く、お集まりいただいたお客さまも大変だったと思いますが、もふもふの芝生に足元を取られながらも無事踊らせていただくことができました。
今回、たかはし藤水さんの竹を使った作品「月影」で踊るということで、衣裳は古い着物を解いたものを工房てもずらの塚本真由美さんに相談に乗ってもらいながら作って頂きました。
7日の日曜は16:30〜と18:30〜の2回、古田木綿子さん、権藤真弓さん、眞山有希さんによるユニット、遊観遊音(ゆうかんゆうのん)さんの即興の音楽パフォーマンス(30〜40分位のようです)があり、19時30分から私のダンス「つぼ・み」になります。
19:30はもうけっこう暗かった。写真は照明を試しているところ。こんな感じの中でのパフォーマンスになります。
ぜひ、お運び下さい。😊
会場は柏崎市松波2−7−4霜田邸庭園です。駐車場の案内はこちらに↓
作品タイトルのことなど
初日終わって遊観遊音のみなさんと足ちらり。