一昨日新潟万代橋美術館にルート・ブリュック展を観に行ってきました!
去年?おととし?東京でこの展覧会のチラシを見かけて、行きたいなーと思っていたんです。それが新潟でやるということを知って(!!!)すごいテンション上がりました!
まだ新潟ビギナーなので初めての万代橋美術館。朱鷺メッセというビルの中に入ってました。
ルート・ブリュックは1940年代から約50年に渡りフィンランドのアラビアという製陶所の美術部門のアーティストとして活動した人。だそうです。
初期は既製品の絵付けをしていたようで、その様子が写ってる映像もありました。
絵皿からはじまり、皿でも器でもない陶板の絵画とでも言うようなものになっていきます。私は初めて見るタイプのものでした。四角いキャンバスに絵を描くのではなくて、キャンバスそのものを描きたいイメージにしてしまうというか。その発想の自由さと言うか柔軟さがすごいなと思ったし、素朴な可愛らしい絵柄も好きでした。
それが次第に鋳型?を用いて同じ型で複数の作品を作るようになったり、どんどん抽象化されて最後は削ぎ落とされた光の表現になっていきます。
もう一回行こうかな、と思うくらいよかった!好きでした。
特設サイトでは会場で流れてたドキュメンタリー映像のほかにも盛りだくさんのコンテンツがあるようです。おすすめ!