アカシア桃日記

ダンサー・施術者/丹羽洋子のブログです

痛みを表現してみる

おかげさまで(?)歯の痛みはだいぶよくなりました。この間歯医者に行ったとき先生に痛みは自分にしかわからないから痛みの程度と痛み止め飲む間隔でよくなってるかどうかは判断して、というようなことを言われまして、その日は朝仕事の前に歯医者に行って、夕方まで仕事しながら痛みに耐えつつ、気を紛らわすためにこの痛みの程度を数字ではなく表現するとしたらどんな感じだろうなどということを考えていました。

一番痛みが強かったときの感じは、キャンプファイヤーのように燃え盛る火を囲んで大勢の人たちが槍などを手にウホウホしており火の中では何か生贄の動物が焼かれている(イメージです)。体感としては顔の右半分があっちこっちでフィーバー(?)していてじっとしていられない感じ。のたうちまわるレベル。

その次の感じは視界いっぱいの炎。炎のゆらめきから目をそらすことができません。体感としてはゆらぐ痛みとの運命共同体。痛みに乗っとられたレベル。

痛み止めが効いてすーっとらくになったときの感じはキャンプファイヤーの残り火。燃えたつ炎はなく、人も消えましたがまだそこにくすぶっている火があることは感じられます。体感は痛みを冷静にみれる人間性を取り戻しました。うずく痛みを感じながらも冷静さを保てるレベル。

2〜3時間おきに痛み止めを飲まなくてはいけなかったときはこの感じを行ったり来たりしてました。ちなみに噛むと痛いので数日間はゼリーとかお粥とか豆腐とかで生きてました。

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そんなことを書けるレベルになった今日は痛み止めも朝と夕方に飲んだだけでお昼から普通にご飯が食べれました!久々のまともな食事!ご飯が普通に食べれるってなんて素晴らしいことなんでしょう!