根太のある風景もこれで見納め。
このお部屋は和室が四部屋、田の字になっているうちのふた部屋を繋げて広い一部屋にしようとしています。田の字の真ん中に太い柱があるんですが、オオノさん最初にその柱の部分から下地の合板を張っていきました。
オオノさんが測って切って置いて四隅をビス止め、下の根太の目印をつけて下さるので私は根太のラインを引いてそこにビス止め。何箇所くらいとめるのか全くわからなかったんですが、303ミリ間隔で下を通る根太のラインそれぞれ両端と間3箇所、板の端は間4箇所でと指示をいただきそのように止めていく。ということはつまり、、?合板一枚あたり37本ビスを打つということですね。この前教えてもらったコンパネビスの38ミリというのを一箱買って準備万端!のつもりでいた私ですがこれは、、一箱じゃ足りなくなるんじゃ、、😱 オオノさんにおそるおそるこれ、、ビス足りないですよね??先に買いに行った方がいいですか?と聞いてみる。うーん、、でも下地分はとりあえず間に合いそうだからあるだけやっちゃいましょうか、ということでビス止め開始。
コンパネビス、オオノさんのプロ用マキタインパクトドライバーだと一瞬で埋まっていきます。これは下穴いらないやつだとおっしゃるのでマイマキタでやってみるもパワー不足のためなかなか合板に刺さってくれません。。🙁手間と時間がかかりますが大人しく下穴開けてからビス止めすることに。(後日オオノさんの持ってたインパクトドライバーを調べてみたら5万円位するやつでした!私のはたしか1万円ちょっとくらい。そりゃーパワー違うわよね、と納得)
10時に少し休憩をとり、ビスが足りないね、ということで私は買い出しに。一軒目のホームセンター、コンパネビス欲しかった38ミリだけ売れちゃってる!どうしよう?となりは32ミリと45ミリだけど、、わかんないので家で仕事してる夫くんに電話して交代してもらおうとするが電話に出ない!何回かかけるが出ない。焦る。もう一軒別のホームセンターに行こうかと思ったところで連絡くる。オオノさんに電話変わってもらって指示を仰ぐ。で、もう一軒のホームセンターに行ってみるがこちらもコンパネビス38ミリは小分けのもののみ、箱のは短いのしかないよ!えーなんでー!?と半泣き気味でビスの棚とにらめっこ。スリムビス40ミリというものを発見。長さ的にはこれが一番近かったので写真を撮って送り、聞いてみる。35ミリってないですか?30.40.50です、、。んーー、、じゃあそれでいいです!
ということで40ミリのスリムビスを一箱、約1400本入りを買って帰りました。
これ、先割れで細かったのでマイマキタでも下穴要らずでできました!力も先ほどより要らず、作業も早くなったので私的には結果オーライでした。
仕上げの合板はたぶんスリムビスになったことで両端は間5箇所、それ以外は間4箇所と指示をいただき止めていきました。仕上げ合板はつまり一枚に44本のビス止め!!
しかしこのビスというのは売り場に行くとすごくたくさん種類があってどれを買ったらいいのかわからないんですよね。。このビスの長さや太さが仕上がりにどう影響していくのか、私には未知の領域です、、
オオノ先生の細かい仕事!素晴らしいです。
ひたすら無になりビス打ちをすること数時間、ようやくできました!!
あとはリノリウムを敷いて完成かな。ふーーーっ。腰を伸ばす。オオノさんもやはり腰は痛くなるとのこと、腰と膝はダメだと言ってました。ですよね、、。
さて。写真で振り返ってみます。笑
前日、材料が届く。
午前中
10時の休憩。オオノさんの道具たち。
ビス買って帰ったところでお昼休憩。コンパネビスとスリムビス、結構頭の大きさ違いますよね。大工さんは正確な計測が命なのだなぁと思う。
16時前には片付け。
今回プロの大工さんの仕事ぶりを近くで見るという貴重な経験をさせてもらい、無駄のない動きや仕事の正確さに美を感じ、感銘を受けたのでした。