先日和室の床をダンス用のリノリウムに変えたときに余ってしまった合板16枚分、どこに置いたらいいかなと思っていて、この機会に物置スペースになっている場所を少し片付けることにしました。このスペースは電気もつけていないので(汗)奥にある押入れ?は暗いしなんかどよーんとした感じがしてほとんど使っていなかった場所。この間大工のオオノさんが欄間を撤去するのを見ていたり、鴨居と敷居は建具を入れるためだから外しても大丈夫、と聞いたので押入れ解体のやり方などいくつか見てからやってみました!
ビフォー。ここだけなぜか鉄板みたいなもので壁ができています。床も鉄板なんですが錆びてたりしてふすま解体した時のベニヤを下に並べています。
中段の板を止めてあるのも鉄板。まずはこれをバールで持ち上げて錆びた釘を抜く。
両端と奥を押さえているのを外したので中段をはずそうと思ったけど両端がガッチリしていて無理だったので
手前の板をノコギリで切る
そのままではまだ外せなかったので丸鋸で左右と真ん中を切る
棚板を取る
奥の外したあとの穴。土壁が見えてます。
左右の木材は外さない方がいいと判断してそのままに。
奥の穴どうしようかと思いそのへんの木材を見回す。以前ふすまを解体したときの長いのがちょうどよさそうでそれを採用。
元ふすまの木材だけでは鉄板が浮いていて隙間があったのでここも外した棚板を切ってぐいっとはめて鉄板を押さえました。
右サイド。棚板外したら壁との隙間がかなりあったのでなんとなく虫とか来たらイヤだなと思い端材の断熱材を入れてみる。
しかもすごい斜めに奥が低くなっていたので(!)端材をかませて外した棚板を上からビス止めしておきました。隙間はあとで何かで埋めます。
できたかなと思ったんですが長い物を置くのに上の鴨居が邪魔なのでこれも真ん中を丸鋸でグイーンと切って外しました。
まだ左サイド少しやることあるけどとりあえずこんな感じで。
上の鉄板外したのでどよーんと感がなくなったのが一番。長いものとか端材とか置いとく場所にします。
ところでうちの父親は絵描きなんですが、仕事は解体工事屋さんをしています。子供の頃は時々一緒に現場に行って父親がバール一本でバキバキ壊してるのを見たような記憶があります。昨日はそんなことを少し、思い出しました。